湿布や薬を続けてもいつも腰が痛い・・・
これは、湿布や薬が効いていないからではありません。
痛みの原因が筋肉にあるからです。
筋肉が原因と言われても、原因なんて何でもいいからこの痛みを何とかしたいというのが本音ですよね。
そこで、湿布や薬を続けても痛む理由や、そんな時はどうすればいいのかについて20年以上の施術経験にもとづき解説をします。
具体的には、
- 湿布や薬でも痛む理由
- 筋肉が原因の場合の具体的な対策
などを簡単に解説します。
読み終わる頃には、湿布や薬を続けても腰が痛むあなたに必要なことがお分かりいただけるでしょう。
お腹が痛い時に目薬は使わない
腹痛に目薬って何?と思いますよね。
ですが、薬を飲んでも痛む時は、これと同じ状態になっているのです。
どういうことかと言うと、湿布もロキソニン(痛み止め)も炎症を抑えることが目的の薬。そのため、炎症が原因なら湿布やロキソニンが必要。
ですが、腰痛の原因が筋肉にある場合は、湿布やロキソニンは腹痛に目薬と同じことになります。
腰痛の原因は炎症だけではありません
先ほど、筋肉が原因ということをお伝えしました。
腰痛だからといって、すべての方が炎症に原因があるとは限りません。そして、筋肉が固まったことに原因がある方もかなり多くいるのが実際。
筋肉が原因の痛みのことを筋膜性疼痛症候群という専門用語があるということですね。
こんな状態なら筋肉が原因
筋肉が原因と言われても、自分の場合はどうなのかな?って思いますよね。
そこで、こういう場合は筋肉が原因という例をあげますのでチェックしてみてください。
- 朝起きた直後は痛みが強いが、時間がたつと少し治まる
- 歩き始めはいいが、歩く距離が長くなると痛くなる
- 立っている時間が長くなるとだんだん痛くなる
- 座っている時間が長くなると痛くなり立ち上がりたくなる
- 痛む時と痛まない時がある
- お風呂上がりは少し楽に感じることがある
どれかに当てはまるなら、今のあなたの痛みの原因は筋肉にある可能性が高いです。
痛みやしびれが出るのはバツ印の辺りではありませんか?
腰やお尻をトントン叩きたくなるなら筋肉が原因
こういった部分の筋肉も原因になる
2枚の写真とご自身の痛みが出る部分を比べていかがですか?
筋肉が原因ならどうすればいいの?
腰の痛みの原因が筋肉にある場合は、筋肉に鍼をするトリガーポイント施術があります。
私の経験上、筋肉が原因だった方は本当に多いです。そして炎症だけが原因の方は少ないです。
鍼の施術を受ければ良くなるのか?
筋肉が原因なら、鍼の施術で良くなるのか?
これは誰でも気になりますよね。お気持ちはとてもよく分かります。ですが、これは実際に施術を進めてみないと分かりません。
だったら意味がないじゃないか!と思うかもしれません。ただ、これは薬でも注射でも手術でも同じとお考えください。
実際にお体を拝見し、鍼の施術が不適応と判断した場合は正直にお伝えいたします。
私が施術をさせていただきます
初めまして、三宅鍼灸院の三宅修平です。
いろいろ試しても腰痛が続くと不安になりますよね。私も腰痛の経験があるのでよく分かります。
私の場合も筋肉に原因がありました。ですが筋肉への対策をしてからは全く困っていません。
ご質問、愚痴、悩み、どれも歓迎です。分からないこと、モヤモヤして溜っていること、何でも話してくださいね。しっかりと施術させていただきます。
鍼の施術のメリット・デメリット
鍼の施術におけるメリット・デメリットは下記のとおりです。
メリット
- 湿布や薬で状態が変わらなくても筋肉が原因なら施術が可能
- ブロック注射で変わらない状態でも筋肉が原因なら施術が可能
デメリット
- 施術を続ける必要がある
- 当院は自費のみなので保険よりは費用がかかる
- 注射が苦手な方には鍼の施術も苦手に感じるかもしれない
当院の新型コロナウイルス対策について
当院では新型コロナウイルス対策として下記の取り組みを行っております。
- 院内の消毒
- 院内の換気
- マスク着用による施術
- 手洗い・手指消毒を含む衛生管理
- 体温チェック
※ご来院当日に発熱しておられる場合は、施術をお断りしておりますのでご理解くださいませ。
マスク着用・手指の消毒
ご来院の方用の消毒アルコール
院内は定期的に換気を行っています
施術をご希望ならご予約ください
※ご予約以外のお問い合わせはメールでお願いします(営業TELお断り)。
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